日之影川流域の楠原地区にある洞窟。この洞窟は太古の昔、「瀬織津姫」の生まれた所として伝承されている。瀬織津姫は、古事記、日本書紀に記載されていない神で「六月晦大祓」と言う祝詞にだけ登場する神である。

名の由来は字の如く、多くのコウモリが生息していたことからである。

化学肥料がない時代にはコウモリの糞を肥料として利用し、その量も洞窟の床一面に厚く積もるほどであったという。

案内できる方は町内に１名のみ。土日のみ対応可能です。（※要事前予約）
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