笠松谷から九折越、傾山頂コースが高齢者、一般の方にはお勧めです。
県道6号を日之影から50分の所にある見立水無のあけぼの荘の500m地点から左折し、未舗装の黒仁田林道を車で40分程度入り込みます。(4WD車推奨。見立谷橋を渡ってまもなくの所に車を停めて下さい。)
ここから徒歩40分~60分で九折越に到着します。
普通車ならここから更に1km程入れ、徒歩15分で最後の水場、更に15分で九折越に着きます。
ここから右折し、稜線を60分と最後の岸壁を30分登れば山頂です。
杉ヶ越からの傾山頂コースは、県道6号の大分県境の杉ヶ越トンネルの宮崎県側右から入り込むコースとなり、山頂直下までアップダウンを繰り返しながら登るコースです。
景色は最高ですが、障子岩やそれにつづくヤセ尾根など、一歩間違えば遭難の箇所もあるので注意が必要です。健脚の方向きですが、始めての方でも時間に余裕を持っていけば大丈夫です。(帰路も同じくハードです。)
ただ、日之影町役場や山の会で、アルミハシゴやロープをある程度整備しましたので、以前よりは通りやすくなっているかと思います。
杉ヶ越から山頂までは約3時間です。県道6号線沿いと九折越までは携帯電話は圏外ですが、杉ヶ越の大分県側では一部携帯電話は使用可能です。
【注意】
九折越コースの5合目にある『九折越避難小屋横のトイレ』ですが、諸事情により平成28年12月に撤去されました。
九折越コースにて登山計画をされる方は、県道6号線と奥村林道の分岐から日之影側へ約500mのところにある「あけぼの荘外トイレ」が直近のトイレとなりますのでそちらをご利用ください。
九折越コースにて登山計画をされる方は、県道6号線と奥村林道の分岐から日之影側へ約500mのところにある「あけぼの荘外トイレ」が直近のトイレとなりますのでそちらをご利用ください。